野菜や果物を育てたいけど何が簡単なんだろう?って人、とりあえずジャガイモ育てましょう。簡単です。何もしていない庭の空きスペース(なければ袋栽培も可能)があればOK。
用意するもの
- 空きスペース(なければ培養土+土嚢袋)
- 種イモ
空きスペースがない場合は袋栽培がおすすめです。必要なものはホームセンターで一式そろいます。
品種ごとの難易度にそこまで大きな差はないので気になったもので大丈夫です。それでも決められないという方は「男爵」「メークイン」「きたあかり」あたりを選んでおけば問題ありません。
手順
1.芽だし
ホームセンターで種イモを買ってきたら日の当たるところに一週間程度置いて芽を出させます。食用のジャガイモが使い切れずになってしまうあの感じです。
2.畝づくり(袋栽培の場合不要)
実際に植える場所を軽く耕しておきます。畝の高さは10センチ程度で大丈夫です。
before
画像手前側を軽く耕し、畝を作ります。
after
非常にわかりづらいと思いますが20センチ程度を軽く掘り返し畝を作っています。
3.植え付け
畝に5センチ程度穴を掘り種イモを植えていきます。自分の手のサイズを把握しておくと目安になり便利です。例)掌の下端~中指の先端まで〇センチ等
できるだけ多くの芽が上向きになるように植えてください。植え付け時に元肥を施す方もいらっしゃるかと思いますが、個人的には植え付け時よりも増し土の時がいいのではないかと考えています。
袋栽培の場合
10センチ程度培養土を袋に入れたら5センチ程度穴を掘り、種イモを植えてその上から土をかけます。
最後に水をたっぷりかけたら終了です。
あとは芽が出てくるまで放置で問題ありません。
続きは【芽かき・増し土】編へ
最後に
ジャガイモはあまりよくない環境でもしっかり育ってくれます。様々な料理に利用できて、子どもは芋ほり大好きですのでいいこと尽くしです。ぜひ一度育ててみてください。